9月4日(水)には、3月退職後初めての神戸親和女子大学大学院での講義がある。大学付属の外来相談室にも、近年、離婚後の子どもの問題で来室される方が増えてきた印象がある。しかし在職中、学部では「現代家族病理学」の講義の中で児童虐待や家庭内暴力(DV)の問題と並んで離婚の問題も取り上げていたが、大学院での「臨床心理学特論」や「カウンセリング特論」の中では、臨床心理学やカウンセリングについて教えることが多いため、離婚の子どもに与える影響について触れる余裕がなかった。
今年の4月より客員教授になり、自分の好きなテーマで講義ができるようになったため、今年は、「子どもの視点から考える面会交流」をテーマに選んだ。今、パワーポイントを作成中である。明日にはできる予定なので、できたらまたここで簡単に内容を紹介したいと思っている。