棚瀬一代は、本日午前1時、亡くなりました。
最後は本当に苦しそうで、亡くなった後、最初にかけた言葉は、「一代、苦しかったね。もういいよ。」でした。一代は、食欲がなくなり、食べられなくなってからも、「TAKのためと思って、さじで口に押し込んでいるのよ」と言っていました。
たまらなく悲しいですが、最初に出会ってから50年あまり、いつも一緒に、楽しく、仲良く過ごせて、私は最高の幸せ者だったと思います。
一代は、人につながる力を持っていて、みんなを幸せにし、また、みんなからも好かれ、そんな一代を、私は大好きでした。
ライフワークとなった親子の面会交流は、仕事の半ばで終わらざるを得なくなりましたが、きっと皆さんに引き継がれ、良い形のものになっていくと思います。
一代に代わり、これまでの皆さまのご厚情に感謝いたします。
平成26年5月22日
棚瀬孝雄