『中学生のホンネ』(1986)(単著)創元社
内容(「BOOK」データベースより)
母親の生きがいは100%、ボクだな。弟にしろやって言うんだけど。親が夫婦喧嘩してると離婚したらどっちにつこうかと思う。タバコなんて皆同じ味だな。体を動かすのめんどうだから家にいていたずら電話かけたりしてる
『中学生のホンネ』(1986)(単著)創元社
内容(「BOOK」データベースより)
母親の生きがいは100%、ボクだな。弟にしろやって言うんだけど。親が夫婦喧嘩してると離婚したらどっちにつこうかと思う。タバコなんて皆同じ味だな。体を動かすのめんどうだから家にいていたずら電話かけたりしてる
『クレイマー・クレイマー以後 - 別れたあとの共同子育て』(1989)(単著) 筑摩書房.
内容(「BOOK」データベースより)
離婚は、子どもとの離縁ではない。―1980年、カリフォルニア州で、全米に先がけて「共同子育て」法が施行された。「離婚を失敗に終らせない」ための、さまざまな共同子育ての試みに分け入った最前線ルポルタージュ。
『虐待と離婚の心的外傷』(2001,2003)(単著) 朱鷺書房
著者からのコメント
虐待と離婚が子どもに与える心的外傷について 筆者は、親の虐待と離婚という行為を、子どもの視点そして心理臨床の実践を通して考察を試みた。 まず虐待の本質は、身体的虐待を初めとして、どのような形の虐待であっても、その本質は、心的外傷体験であると考えている。また離婚も、その後の親の対応いかんによっては、子どもにとっては、阪神淡路大震災にも匹敵する心的外傷体験になりうると考えている。こうした心的外傷体験の実態を事例を通して明らかにすると同時に、子どもに与える傷をできるだけ小さなものにする対応策をも提言している。 次世代を担う子どもの問題は、親だけの責務にとどめず、社会全体で真剣に考えていかなくては、21世紀の日本は、今後ますます暗いものとなっていくのは必至である。読者の真剣な感想そしてご意見を待っています。
内容(「BOOK」データベースより)
その深い傷つき体験から治癒にいたるまで。先行研究との対話、血の通った臨床にもとづく心理学的考察。
内容(「MARC」データベースより)
虐待や両親の離婚によって深い傷つき体験をした子どもはどう成長していくのか。心理臨床家としてのケース検討と理論的研究から、治療に至る過程を考察する。
『離婚と子ども:心理臨床家の視点から』(2007)(単著)創元社
内容(「BOOK」データベースより)
子どもにとって、最善の道とは?心理臨床家であり、家事調停委員の経験も豊富な著者が、多くの事例を挙げつつ、離婚が子どもに与える影響を考察。子どもと片親の面会交流を制度的に保証するなど、先進的な取り組みを推進するアメリカの現状を詳しく紹介し、離婚後の親子関係が抱える“葛藤”を乗り越える道筋を探る。
内容(「MARC」データベースより)
心理臨床家であり、家事調停委員の経験も豊富な著者が、多くの事例を挙げて、離婚が子どもに与える影響を考察。先進的な取り組みを推進するアメリカの現状を紹介し、離婚後の親子関係が抱える「葛藤」を乗り越える道筋を探る。
『離婚で壊れる子どもたちー心理臨床家からの警告』(2010,2013)(単著)光文社新書
◎本書内容
3組に1組が離婚、の時代。増え続ける離婚家庭の子どもたち。
「片親疎外」という病に蝕まれた日本、その現状と解決策。
子どもを取り込む母親たち、姿を消す父親たち—-。
現在の日本では、3組に1組の結婚が離婚に至っており、
乳幼児を抱えての離婚も急増している。
子どものためにも不幸な結婚生活に早く終止符を打つことを
考える人も増えており、
それ自体は必ずしも否定的な社会問題とはいえない。
しかし、日本では未だに、「夫婦の別れ=親子の別れ」
となることが大半である。
そのため、子どもの奪い合いも熾烈化しており、
裁判での争いがさらに子どもを傷つけるケースも増えている。
この裏には、未だ日本の法律が、離婚後に単独親権制度をとっている
ことがある。
幼くして離婚に巻き込まれた子どもたちは、
その後どのような発達の軌跡を描いていくのか。
なかなか明かされない子どもたちの本心は—-。
本書では、心理臨床家として長年、様々なケースをみてきた著者が、
豊富な事例や諸研究をもとに解説。
「日本の離婚」の抱える問題点に挑み、解決策を模索する。
◎本書目次
はじめに
第一章 離婚で母親、父親はどう変わるのか—-プロセスとしての離婚
第二章 子どもは親の離婚にどう反応するのか—-年齢別に考察する
第三章 事例からみる—-子どもにとって辛い離婚、救われる離婚
第四章 単独養育から共同養育へ—-米国での試みに学ぶ
第五章 高葛藤離婚で壊れる子どもたち—-「片親疎外」という病
第六章 事件・悲劇から学ぶ—-子どもの福祉に適った面会交流を探る
第七章 葛藤を超えて離婚を成功させるには
あとがき
内容(「BOOK」データベースより)
幼くして離婚に巻き込まれた子どもたちは、その後どのような発達の軌跡を描いていくのか。なかなか明かされない子どもたちの本心は―。本書では、心理臨床家として様々なケースをみてきた著者が、事例や諸研究をもとに解説。「日本の離婚」の抱える問題点に挑み、解決策を模索する。